12/10 日本ハーブ療法研究会 第5回学術集会のお知らせ

日本ハーブ療法研究会 Japanese Society of Phytotherapy 主催の第5回学術集会が開催されます。大会テーマは「植物療法における精油」。
アロマセラピーでも利用される精油ですが、植物療法の中では使い方が違います。英国ハーブ療法では、マッサージオイルに比べると外用剤では精油をかなり高濃度に使用することがあります。マッサージオイルが全身へ塗布されるのに比べて、リニメント剤、軟膏などの外用剤では局所に用いるためです。また、香りによるリラクゼーションというよりは含有成分による効能を期待して添加しています。
ただ実際、ハーバリストの多くが、併用するボディーワークとしてアロマセラピーを学んでいるため、アロマセラピー(オイルマッサージ)と植物療法が併用されることが多々あります。私自身は、ハーブ療法アロマセラピーで精油の使い分けをしていますが、最新の研究や臨床の場ではどのように活用されているのか、興味が募ります。アロマセラピストの方も、ハーブ療法を学んでいる方にも興味があるところではないでしょうか。
この度の大会長は、林真一郎氏。大学の先輩でもある林氏に、先日、植物療法との出会いから今までの活動についてインタビューさせていただき、雑誌「MIL(ミル)73号」(2017/10/20発行)に掲載しています。こちらも合わせてどうぞ。
 
2017年12月10日(日)9:30~17:00 
場 所  千葉県船橋市三山2-2-1 
     東邦大学薬学部(習志野キャンパス) C館C101講堂 
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*お申し込みは12/5まで。定員に達した場合は締め切りになるそうですので、お早めにどうぞ。