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寄稿:日本薬学会「薬学と私」

日本薬学会のウェブサイト上で公開されている「薬学と私」コーナーで、ハーブ療法への取り組みをご紹介いただきました。

このコーナーは、薬学部を卒業した後、どんな分野での可能性が広がっているかを、薬学生やこれから薬学部を目指す学生向けに伝えています。

 

薬剤師が必要とされる分野は病院・薬局などの医療機関にとどまらず、製薬会社、化粧品会社など、食品会社やデパートなどの食品衛生分野、保健所などの公衆衛生に関わる仕事を始め、薬学の知識を活かして大学や専門機関で研究・教育分野に従事したり、学術誌や情報誌などの出版分野に関わったりと限りがありません。

 

私自身がどのようにハーブ療法と出会ったか、在学中や卒業後にどのようなことに興味を持ち取り組んできたのかを伝えています。改めて、ご指導いただいた先生や先輩方のご理解やご支援があって進められてきたことと感謝しつつ、ここまで導かれてきた道のりを振り返りました。また、薬剤師としての技量を活かしながら、これからどのようにハーブ療法に取り組んでいきたいのか、私自身にとっても見つめ直すよい機会となりました。

 

今回で第65回目にあたります。バックナンバーでは、他にも64人の方々の取り組みをご紹介しています。アフリカで置き薬の取り組みをされている方の話など興味津々で読ませていただきました。
(日本薬学会ウェブサイト「薬学と私」