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連載:aromatopia 英国メディカルハーバリストからのメッセージ 「第1回 ハーブ療法をすべての人々へ」

アロマセラピーと自然療法の専門誌「aromatopia」にて、本号より新しい連載が始まりました。

 

ちょうど10年前の2010年「英国におけるハーブ療法の現状と日本での普及の課題」と題して検証の機会をいただきました。それから10年が経ち、日本におけるハーブ療法の認知度には目を見張るものがあります。しかし、ハーブを単純にセルフケアのツールと捉え、私たちが本来備えている自然治癒力への働きかけや、天然資源の消費と環境負荷のバランスを考慮するという点が見落とされていることが少なくありません。
本来、英国で実践されているハーブ療法を見直し、有効に持続性をもって活用できるハーブ療法のあり方について考えています。

各回、英国在住のメディカルハーバリストのインタビューを通して、問題提起や実践のヒントをご紹介しています。
第1回目は、英国のハーブ医学コースで共に学んだエマとジョセフに「アクセシビリティ」をテーマにお話を伺いました。ハーブ療法が利用しやすいものになるために欠かせない要素とはどんなものがあるのでしょうか。

aromatopia 162号(2020/10/25発行)の特集は「植物と化粧品:未来を見据えて」。こちらもお見逃しなく!
*エマ&ジョセフによるオンラインハーブ講座を実施しています。
次回は2021/1/7(木)ジョセフによる「子どものハーブ療法」を開催予定です。詳細はこちら